鉄道マニアックス - 神戸な生活

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    阪神電車打出駅の秘密

    阪神電車打出駅にはちょっとした秘密があります…。って始めるよりまずは阪神電車と打出駅の説明からしたいと思います。

    阪神電車という鉄道は(ちなみに関西では阪神電鉄ではなくなぜか阪神電車と表記します。阪急なども同様です)関西を走る大手私鉄であり、あのセ・リーグの阪神タイガースの親会社になります。現在は阪神阪急ホールディングスという巨大な会社の一部路線ということになりますね。

    大手私鉄というわりに路線が短い!基本的には神戸三宮と大阪梅田を結ぶ40キロ程のラインのみです。現在は新しくできたなんば線なども含めたら総区間48.9キロの様ですがそれでも短いです。

    さてその阪神電車の打出駅ですがこの駅は兵庫県芦屋市にあります。兵庫県芦屋市には阪神電車の駅は二つあり、ひとつは芦屋川の上に架かる芦屋駅です。こちらの駅は特急や快速急行も停車する立派な駅です。それに対して打出駅は普通のみ停車のかなりローカルな駅になります。

    そんなローカルな打出駅…神戸の人でも知っている人は案外少ないでしょう。でも周りが住宅密集地ですので乗降者数は結構いますよ。そんな打出駅の秘密とは何でしょうか?

    阪神電車打出駅2
    それはこのホームの石垣です。打出駅は石垣を盛ったホームになっております。

    阪神電車打出駅1
    そして同じ石垣のホームですが石の形が違います。

    阪神電車打出駅3
    こちらがホームの石垣の境目です。左側が丸型の石を組み合わせた石垣ですが、右側は四角形に成形された石の組み合わせからなる石垣になっております。

    なぜこんな石垣の違いが生まれたのか?それは左側の石垣が阪神電車創業時1905年(明治38年)に作られた打出駅のホームの石垣であり、右側の石垣はその後ホームの延長の際に作られたホームの石垣になるのです。

    おお…打出駅は107年前から人々を運んでいたという証明がこの石垣に秘められております。阪神は路線のそれぞれの地域の利便性を考慮して1905年開業時から神戸と大阪の間に32の途中駅を設けたそうです。当時のJRは神戸大阪間の途中駅は3駅のみだったというから、この数字は驚きですね。

    甲子園球場もそうですが阪神電車はできるだけ古いものを残して使っております。何気ないただの駅のホームにも100年の歴史が刻まれておりました。
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    テーマ : 神戸
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    新開地駅の高速そば

    新開地駅に行ってきました。最近あまり利用していなかった駅ですが、親戚が神戸市北区にいるために昔はよく利用しておりました。

    神戸電鉄
    というわけで神戸電鉄です。新開地駅は神戸を東西に結ぶ阪神、阪急、山陽といった鉄道達と、有馬温泉などがある神戸市北区から三田、三木方面へ向かう神戸電鉄の接続駅となっております。

    しかし最近は道路網の整備が整ったせいか三木や有馬方面などへはバスで向かう人達が多いらしく、神戸電鉄はここ最近かなりの苦戦を強いられているようです。

    高速そば
    新開地駅構内にある立ち食いそば「高速そば」です。あまりにも高速なスピードで流れるためベテランのそば通でなければ中々食べることのできない流しそばで有名です。しかも注文してからそばが出るまで約0.3秒という高速ぶりです。

    というのは当然ウソです。新開地駅を中心としたこのあたりの路線は阪神、阪急、山陽、神鉄などが乗り入れておりますが路線自体は「神戸高速鉄道」という会社が所有しているというややこしい路線なのです。

    というわけで高速そばなのですね。新開地駅の隣の駅は高速神戸駅ですし。しかし冷静になって考えると「高速神戸」っていうネーミングはかなり変ですね。昔からその名前だったから何も違和感を感じませんでしたが…。

    それにはっきり言って神戸高速線のあたりはどの鉄道もかなりゆっくり走ります。全然高速ではありません、神戸低速鉄道です。まあ接続のアクセスが高速になるという意味で初めはつけられたのだろうけど。

    ついでに言うと別会社ということで神戸高速線に入ると切符の値段がやたら高くなります。しかし別会社とはいえ「神戸高速鉄道」は平成21年4月から阪急・阪神ホールディングスの子会社になっているのだからどうかと思います。会社を分けて初乗り運賃を二重取りしているような状態です。

    この点は今後改善を期待したいところです。

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    韓国の高速鉄道KTX

    親戚が韓国に行って高速鉄道KTXに乗ってくるとのことでしたので、写真を撮ってきてもらいました!

    韓国高速鉄道1
    と言うわけで韓国の高速鉄道KTXです。この韓国の高速鉄道はフランスの高速鉄道TGVの技術を導入して作られているため、ほとんどTGVと同じ形をしています。先頭車両は一両丸ごと動力車で客席はありません。

    韓国高速鉄道2
    別のタイプのKTX車両。こちらもヨーロッパ型の車両で、TGVかユーロスターといった感じです。

    韓国高速鉄道3
    車輌入り口です。入り口のステップと前に出てスライドする扉がとてもヨーロッパ的な感じです。また左に写る連結部分の下に台車があります。二両をつなぐ連結部に一つの台車を置くこのスタイルもヨーロッパ型の鉄道ではよく見かけるスタイルです。

    韓国高速鉄道4
    普通車エコノミークラスの座席です。韓国KTXでは座席もヨーロッパからそのまま導入したために、普通車は車輌の左半分が前向き、右半分が後ろ向き、といったヨーロッパスタイルの固定座席になっています。
    この写真はその車輌の左右中心部の座席で、この席だけが向かい合いで座ることのできる唯一のシートです。真ん中にテーブルがあります。

    韓国高速鉄道5
    こちらは日本のグリーン車に相当するファーストクラスのシートです。二列、一列の配置になっています。このシートは回転して進行方向へ向くようになっているそうです。

    韓国高速鉄道6
    座席には一応簡単な足置きも付いているようです。

    韓国高速鉄道7
    グリーンの一人掛けのシート。頭のところがちょっとさみしい感じがします。座席が日本の新幹線グリーン車と比べたらあまり豪華な感じはしません。

    韓国KTXはアジアでヨーロッパに出会える不思議な体験と言えるでしょう。しかしなぜ普通車は左右で集団お見合いシートにしたのだろうか…。韓国KTXの判断も不思議だがヨーロッパの人たちもなぜそんなシートを作ったのだろう?
    恐らく「どっちが進行方向でも半分は前を向いているからいいや」という発想と「どっちが進行方向でも半分は後ろ向きになってしまうからだめだ」という発想の違いなのだろうな…。

    テーマ : 鉄道
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    新京阪電車開業時

    今回は鉄道マニアックスの第二弾として新京阪電車についてのご紹介をしたいと思います。現在では聞きなれない新京阪電車ですが、現在の阪急京都線が開業した当時は京阪電鉄系列の新京阪電車として開業しているのです。

    1928年(昭和3年)に天神橋から西院までの区間を発足させた新京阪電車。程なく1930年(昭和5年)に親会社の京阪に吸収買収され新京阪としての存続期間は約2年という短さ。また戦争のドサクサに1943年(昭和18年)阪急と京阪が合併しその後1949年(昭和24年)の分離時に阪急に奪われたという悲しい経緯を経ている新京阪…。

    今回は開業間もない1929年(昭和4年)の新京阪の姿をご紹介します!

    新京阪1
    昭和4年(1929年)発行の「日本地理大系第7巻近畿編」に掲載されている新京阪の大阪駅です。まさに創業一年目の新京阪電車の姿を写しております。非常に壮大かつ豪華な造りです。
    場所は現在の天神橋6丁目にあたる阪急千里線(大阪市営地下鉄と相互乗り入れ区間)の地下駅にあたる場所になります。建物は最近まで「天六阪急ビル」として残っていたそうですが、最近2010年あたりに取り壊されてしまったそうです。

    建物は神戸の昔の阪急会館のようにビルディングの内部の2階高架部分にホームがあるスタイルのようで、都市型の駅舎としては最新鋭のスタイルを用いていたことがわかります。

    新京阪2
    上部看板と窓のアーチ。窓のアーチ形状と装飾の素晴らしさがわかります。

    新京阪3
    入り口付近はドーム天井の形状と看板、そして中央に時計とシックなイメージで統一されております。このあたりは戦前の阪急電車梅田駅の雰囲気にも共通するものがあります。

    こういった素晴らしい建築物も時代の流れの中で無くなってしまうのが残念です。思えば阪急梅田駅も戦前の構造物はほぼ全て失われてしまいました。神戸でもそうですが大阪もできるだけ歴史的な建造物を残していく試みを望みたいものです。

    テーマ : 鉄道写真
    ジャンル : 写真

    余部鉄橋の昭和初期写真

    今回ご紹介するのは兵庫県にある余部鉄橋の昭和4年ごろの写真です。今回から鉄道マニアックスというカテゴリーを増やしました!鉄道に関するちょっとレアな情報をお伝えしたいと思います。

    昭和初期の余部鉄橋
    こちらの写真は昭和4年発行の「日本地理大系第7巻近畿編」という本からです。山陰本線の余部鉄橋の上を蒸気機関車が客車を引いて走っております。この鉄橋はここ最近まで健在でしたが、2010年に新しい橋に変わりました。

    余部鉄橋拡大その1
    汽車部分を拡大してみました。蒸気機関車が八両の客車を引いているのが確認できます。驚きなのは蒸気機関車の隣に歩いて鉄橋を渡っている人がいます!地元の人は歩いて渡っていたとは言いますが、実際に見るとこれは怖いです…。

    余部鉄橋拡大その2
    鉄橋の下部鉄骨。モノクロだから分からないですが、やはり赤色だったのでしょう。また現代の写真と比較してみると、鉄橋の下近辺にはまだ建物がほとんどありません。歩いている人は下を見ても平気だったのだろうか…。

    余部鉄橋拡大その3
    機関車部分を拡大しました。写真が昭和4年ごろで「C51」などよりはやや小さそう、またデフなしということは、大正時代から昭和初期に作られた「8620形」いわゆるハチロクの可能性があります。しかし歩いている人…かなり余裕そうです。やはり慣れているのでしょう。

    旧余部鉄橋さま、今まで長い間お疲れ様でした!

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