神戸の昔の写真 - 神戸な生活

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    戦前のオリエンタルホテルの写真

    今回はちょっとしたリクエストもありましたので、戦前の神戸海岸通に建っていた伝説の建物である「オリエンタルホテル」の画像をご紹介したいと思います。画像をクリックしていただけると拡大して見ていただけます。

    戦前のオリエンタルホテル1

    こちらが戦前まで建っていたオリエンタルホテルです。谷崎潤一郎の作品「細雪」に幾度も登場し、またアインシュタイン博士が神戸に来た折にも滞在し、最近では浦沢直樹先生の作品「ビリーバット」にもアインシュタインが来たシーンとして描かれております。

    当時は東洋一のホテルとも言われ、特にレストランの料理が絶品だったとか。ということで今回は当方の所持する秘蔵写真からオリエンタルホテルの内部を見ていただきます。

    戦前のオリエンタルホテル2

    まずはホテルのロビーです。2階にまでわたる吹抜けと回廊、そしてゆたかな植栽。こんな光景が昭和の初めにあったのですからすごいです。

    戦前のオリエンタルホテル3

    そしてオリエンタルのグリル・レストランです。窓の形から恐らく最上階の南側にあたる場所にあったのではないでしょうか。照明もお洒落ですしテーブルの上には花が飾ってありますし、ただただ素晴らしいとしかいえません。細雪の四姉妹はここでお食事をなされたのでしょうね。もちろん谷崎本人もいらしたのでしょう。

    今は失われた光景ですが、阪神間モダニズムというものが如何に華やかだったということが窺える光景です。もしタイムスリップができるのならこの光景をじかに見に行ってみたいものです。
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    大倉山公園の銅像跡

    さて神戸の大倉山公園には現在ではほぼ忘れ去られている銅像の跡が存在します。今回はそちらをご紹介したいと思います。

    伊藤博文1
    それがこちらです。大倉山公園を南の入口から入られたら西側方面へ左に左にと歩いていくと、木々の林の中にひっそりとこちらの銅像の台座跡が現れます。

    伊藤博文2
    元々立派な銅像を飾っていたのでしょうが、長い年月の末に木々に囲まれ誰にも見向きもされない状態になっておりました。ところでこの銅像の台座ですが、かの昔ここに立っていた人物はなんと!伊藤博文です!

    伊藤博文3
    ということで当時の絵葉書にてご紹介しますが、確かにこの台座の上に伊藤博文の銅像が立っておりますね。当時は結構遠くからもこの銅像が見られたそうです。

    ところで初代総理大臣の伊藤博文がなぜ神戸の大倉山にいるかといいますと、歴史的なものをご存知の方はお解かりだと思いますが総理大臣になる前に伊藤博文は初代兵庫県知事を務めておりました。意外と神戸に縁のある人で旧居留地に伊藤町という地名があるのもこのお方の名前が由来です。

    伊藤博文4
    別の絵葉書にて銅像のアップがありましたのでこちらもご紹介します。ところでこの銅像なぜ現在は存在しないのか?それは第二次世界大戦にて金属の供出がありましてなくなってしまいました。伊藤博文といえども戦争にはかなわなかったのか・・・。

    しかし何かの解説で「当時の神戸市民にあまり人気がなかったことも原因か」と記されているのを読んだことがあります。確かにこのての金属供出で失われたものは戦後再建されているものも多いので、こうやっていつまでも再建されていないことからも人気がなかったのかな・・・。

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    美しい戦前の旧居留地

    さて「神戸の今と昔」といったサイトも運営している当方ですが、歴史資料を集めていると時に非常に美しい街並みの姿をとらえた写真に出会うことがあります。

    今回はそれら集めた歴史資料の中で、かなりのお気に入りの一枚があるのでここでご紹介したいと思います。

    戦前の明石町筋
    戦前昭和始めごろの神戸旧居留地の明石町筋の写真です。こちらは神戸大丸の屋上付近から明石町筋を南に眺めたものになります。
    右下に写る平らな屋根が、恐らく現在の38番館です。そして明石町筋の南には現在もある商船三井ビルがそびえ、その先にまさに海岸通から海が広がっているのが見えます。

    各々の建物から日よけのサンシェードが張出しいかにも風情が感じられますね。

    明石町筋
    現在の明石町筋でも商船三井ビルなどから当時の様子をうかがい知る事が出来ます。昨年から明石町筋は歩道が新しく整備されより美しい道になってます。

    神戸水上警察1
    でこの明石町筋の南の先はこの様に神戸水上警察の建物が建っておりますが、以前もご紹介しましたが神戸水上警察は今年からポートアイランドに移転します。
    その後この建物は撤去され公園として整備され、この昔の写真のように居留地から海が眺められるようになるということです。大いに期待したいですね。

    ん・・・でも今の海の上には阪神高速とバイパス線が走っているって?確かになあ・・・。ある意味どんな光景になるのか楽しみかもしれません。

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    昭和初期の神戸のマッチ工場

    最近ネタ不足にてブログ更新が滞りがちになってしまっております。

    ネタ不足以外にも私事になりますが、最近親戚の大学生の卒業論文の資料集めなどを手伝う事になり、色々と忙しかったりしているのも原因です。まあ今回はその中で見つけた貴重な歴史資料をご紹介したいと思います。

    その卒業論文のテーマが神戸のマッチ産業でして、明治期から昭和初期まで神戸は外貨獲得のための輸出品としてマッチ生産が盛んでした。その生産高は日本の90%以上に上り、現在でも兵庫県全体で日本の90%近くを生産しているそうです。

    ということで神戸のマッチ産業関連の資料を集めていたところ、昭和初期の神戸のマッチ工場の写真が見つかったので、今回ご紹介したいと思います。

    昭和初期神戸マッチ工場1
    まずこちらが「軸木工場」の様子です。

    昭和初期神戸マッチ工場2
    次にこちらが「包装」と紹介されていました。

    昭和初期神戸マッチ工場3
    こちらが「箱詰め」の様子です。女工さんが物凄い並んでおります。

    昭和初期神戸マッチ工場4
    そして最後にこちらが「ラベル貼り」とありました。こちらのみややベルトコンベアー的なもので若干の機械化がなされているように見えますね。

    しかしながら昭和初期とはいえまだまだ家内工業的ですね。日本が富国強兵へ向かっていく裏には「ああ野麦峠」のような悲哀があったのですが、これら神戸のマッチ工場にも様々な悲哀があったのではないかと伺えます。

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    阪神三宮駅開業時の古写真

    さて前回の記事にて2012年12月現在の阪神三宮駅の工事の進捗状況についてお伝えしました。ところでこの阪神三宮駅ですが現在の地下駅として開業したのは昭和8年(1933年)になります。今回は阪神三宮駅大改造の様子を当時にまでタイムスリップして比較してみたいと思います!
    貴重な資料でもありますので、昔の写真については画像をクリックしていただくと拡大して見ていただけます。

    阪神三宮の昔の写真1
    こちらが昭和8年(1933年)の現在の阪神三宮駅が開業した当時の様子です。開業時は全て三線終点にて電車のホーム階の西側に改札がありました。写真左側の階段を登った先が、現在の西改札がある場所に当たると思われます。

    三宮駅改造工事5
    現在工事中の2012年12月の西出口です。よく見ると柱の形が開業当時と全く同じことがわかります。柱に使われているタイルも同じようです。はっきりとは解りませんが昔の写真とほぼ同じ位置かその前後だと思われます。

    阪神三宮の昔の写真2
    昭和8年(1933年)開業当時の阪神三宮駅のプラットホームの様子です。その後昭和11年(1936年)に現在の元町駅まで延伸されているので、この三線終着の姿はたった3年間のみだったという貴重な写真です。写真右側を注目してみると柱のみではなく壁面一面にタイルが張られているのがわかります。

    三宮駅改造工事1
    現在の工事が行われる前の姿が残る2010年12月の写真です。こちらも柱とタイルがそのまま残っているのがわかります。

    阪神三宮駅1
    同じく2010年12月ですがこちらは天井の覆いが外されて、ちょうど開業当時の姿の柱と構造体が確認できます。

    三宮駅改造工事4
    このように昔と比較して見てみると、こちらの新しい東出口のエスカレーターなども開業当時から続くタイルのイメージで統一されたデザインになっているのがよく解ります。
    新しくしつつも歴史ある駅舎のスタイルを受け継いでいくというこの改造工事。最終的にはどのような姿になるのか楽しみですね。

    阪急会館の昔の写真
    最後におまけとして同じ三宮駅でもこちらは阪急三宮駅の昭和11年(1936年)開業時の姿です。こちらは阪急会館として神戸のシンボルとして愛されてきましたが、1995年の阪神淡路大震災にて被災し無くなってしまいました。
    恐らく神戸っ子にとって最も震災からの復活が望まれている建物です。せめて正面部分と真ん中の塔だけでもいいので復活させてもらえたらうれしいです。
    お願いします阪急さん。これがないと「火垂るの墓」の冒頭部分が・・・。

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